さつまいもの甘煮を冷凍保存するコツ!解凍時のくたくたを避けるには?
さつまいもの甘煮を作ると、小さな子供がいるご家庭だと飛ぶようになくなっていきませんか?
私の家では、さつまいもの甘煮は即効でなくなります。
でも、さつまいもの甘煮って腹持ちもいいしお弁当にいれても場所とってくれるし、ちょっとくらい冷凍保存しときたいじゃないですか。
そこでここでは、甘煮の冷凍保存のコツをご紹介しようと思います。
さつまいもの甘煮を全部子供に食べられる前に!
こちらの記事を読んで、ちょっと冷凍保存してみませんか?きっと朝のお弁当作りが楽になるはず!
さつまいもの甘煮をおいしく冷凍保存するコツ
さつまいもの甘煮を冷凍保存する時のコツは3つあります。
- 小分けにする
- しっかり冷ましてから冷凍する
- 空気が入らないように密閉する
この3つを守って冷凍すると、約1か月は持ちます。
・小分けにする
小分けにするメリットは、やっぱり使いたい分だけを解凍できるという点です。さつまいもを大量に作っても、そのままの状態で保存すれば「お弁当の端っこに2.3個・・・」なんてことはできませんね。
また、小分けにしておけばレンジで解凍する時も熱が早く伝わるのですぐに温められて電気代も節約になる!
リメイクだってしやすくなる!このように、家事力を上げるためにも小分けは必須です。
・しっかり冷ましてから冷凍する
どうして冷ましてからじゃないと冷凍できないのか?一番の理由は、冷凍庫に入っている他の食材が傷みやすくなるからです。
温かい食材を冷凍庫に入れれば、一時的ではありますが冷凍庫内の温度は上昇しますね。そのため、他の冷凍されている食材も温められてしまうので、せっかくの長期保存食材を台無しにしてしまうことがあります。
ちなみに、荒熱もちゃんと取りましょう。
荒熱が残っている状態で蓋をしたり袋に入れると水滴がついて衛生上あまりよくありません。
・空気が入らないように密閉する
空気が入ると酸化しやすくなります。
酸化とは、物質が酸素と化合することを言います。
例えば、鉄が酸素と結合して錆びるのと同じこと。だから、さつまいもだって酸化して食材が美味しくなるわけありません。
そのため、少しでも酸化を防ぐためにもさつまいもを冷凍する時には、いきなりジップロックや保存容器に入れるのはNG。
サランラップで空気が入らないように包んでからジップロックなどに入れることが再度美味しく食べるコツです。
さついまいもなどの煮物はたっぷり作って冷凍保存!自然解凍で時短
さつまいもの煮物って、さつまいも自体が甘いからほんの少しの調味料で美味しく仕上がりますね。
我が家は、黒糖orはちみつに醤油をちょっと入れるだけです。
簡単に作れるし、これからの季節は安くて大きなさつまいもがスーパーに並ぶので、是非たっぷり作って冷凍保存してみましょう!
きっと"あと1品!!"っていう時やお弁当のおかずに大活躍します。
そんなさつまいもの煮物を解凍する時には、レンジで解凍してもいいですが自然解凍でも全く問題ありません。
むしろ、自然解凍の方がゆっくり解凍するのでかなりしっとりした美味しさのままいただけますよ。
また、冷凍したままお弁当に入れれば保冷剤代わりにもなります。
自然解凍OKの冷凍食品って、すごく時短になるから朝のお弁当作りでめっちゃありがたい存在ですよね!
しかも、暑い夏の季節のお弁当なら、冷凍食品をそのまま入れることで回りの食材も傷みにくくなるので一石二鳥です。
まとめ
さつまいもの甘煮を美味しく冷凍保存するには、・小分けにする・しっかり冷ましてから冷凍する・空気が入らないように密閉するという3つがポイントです。
また、解凍する時にはレンジでも解凍できますが、じっくり冷蔵庫で解凍したり常温の部屋で自然解凍することで、すごくしっとりした煮物として食べられます。
もちろん、冷凍のままお弁当に入れてもOKなので、是非さつまいもの冷凍、チャレンジしてみてください!