いちじくは下痢になりやすいって本当?食べ過ぎの目安は何個が適当?
さっぱりとして、ついつい食べ過ぎちゃう果物「いちじく」!!
私、本当に大好きで、いとこの家にいちじくの木があるので、毎年いちじく狩りさせてもらってます!
でも、汚い話で申し訳ないのですが、ある時下痢したんですよ・・・。
そう、その時に知ったんです。
「いちじくって食べ過ぎると下痢をする」って・・・。
ここでは、私のいちじく失敗談を含めながら、
- いちじくが下痢しやすい理由
- 安心して食べられるいちじくの個数
をご紹介します。
大丈夫!これを読めば私のような下痢の心配は絶対に少なくなります。
いちじくは下痢になりやすいって本当?
いちじくが下痢しやすいというのは本当のこと。
実際、私は食べ過ぎて下痢してしまいました。
私の場合、いちじくを一気に6個くらい食べたんです。
いちじくの木から、もぎ取って食べてもぎ取って食べて、またもぎ取って食べて・・・・
めっちゃ美味しくって!!
そしたら、30分くらいでお腹の調子がおかしくなってきて、いとこの家のトイレとリビングを3往復し、ヘトヘトに疲れて自宅へ帰った記憶があります・・・。
何度も言いますが、汚い話でほんとすみません。
下痢する原因は「ペクチン」
いちじくはとても栄養豊富で、ビタミンやミネラル、食物繊維など色々な栄養を摂ることができます。
その栄養素の中で、下痢を引き起こす原因となっているのが「ペクチン」と呼ばれるものです。
ペクチンは、水溶性食物繊維で便に水分を含ませたり、腸の働きを活発にする効果が期待できる栄養素です。
そのため、ペクチンを大量に体の中に入れると、腸内に必要以上の水分が入ってしまい、下痢を引き起こしやすくなるのです。
いちじくは胃痛にも注意!
ちなみに、未熟ないちじくを食べると胃痛が生じることもあります。
未熟ないちじくとは、触るとまだ少し固めだったり、中の赤い部分だけカチカチになってるいちじくです。
胃まで痛くなる原因は、未熟ないちじくだとアク成分であるベストアルデヒドが強いため。
下痢も辛いですが胃痛も辛い!
アクは熟していく内に少なくなるので、未熟ないちじくは胃痛を防ぐためにも食べないことをおすすめします。
いちじくを食べる時、食べ過ぎの目安は?
結局、1日何個までならいちじくを食べてもいいのか!?
これが分からないとせっかくの美味しいいちじくも、恐る恐る食べることになりますよね。
私も下痢がいちじくだと分かった時、食べ過ぎる前にちゃんと調べるべきだったと反省しました・・・。
いちじくは、普通にスーパーに売っているサイズなら1日4個までにしておきましょう。
また、妊娠中の方だとホルモンバランスが変化しやすかったり、妊娠前の体質と変わる場合もよくあるので、1日2個までにしておきましょう。
ただ、1日に4個という個数はあくまでも目安のため、「100%下痢しない」という保証はありません。
そのため、その日の体調や体質に合わせて個数は変える必要があります。
いちじくは1日の摂取カロリーの10%にしておく
いちじくはフルーツなので、間食の部類に属します。
では、間食の1日の摂取カロリーはどのくらいなのかというと、大体1日の総摂取量カロリーの10%。
いちじく1個のカロリーは約40キロカロリーなので、大人の総摂取カロリー(約200キロカロリー)から計算すると、大体1日4個が妥当になるのです。
いちじくは食べ過ぎると下痢に?のまとめと感想
いちじくは食べ過ぎると下痢になってしまいます。
これは、いちじくの中に含まれるペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維が原因です。
また、未熟ないちじくは胃痛を起こすこともあるので気を付けましょう。
基本的に、いちじくを食べる時には1日4個くらいにしておくことをおすすめします。
妊婦さんの場合は、2個くらいがいいですね。
とは言え、その時の体調に合わせて、食べる個数を自分で調節することが一番大切です。